フェニックス(不死鳥)

フェニックス(不死鳥)
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概要

フェニックス(Phoenix、または不死鳥)は炎を司る鳥のモンスターである。

500年に一度炎の中で生まれ変わる不死のモンスターとしてよく知られている。また、幻獣としての側面だけでなく悪魔としての側面も持つ。

形態

燃え盛る炎のように煌めく、オレンジ色の羽毛を持った神々しい鳥の姿をしている。悪魔としてのフェニックスは人間の姿をとることもできる。

特徴

  • 500年の寿命を迎えると自らの炎で灰となり、その中から雛になって生まれ変わる。この生態から復活の象徴とされることが多い。
  • 性別はメスのみが存在し単為生殖する。
  • このモンスターの原型はエジプト神話に登場するベンヌとよばれる聖なる鳥であるといわれている。しかしベンヌはアオサギであり、姿かたちは全く異なっている。フェニックスが現在のような姿になったのは古代ギリシャやキリスト教の影響である。
  • 悪魔としてのフェニックスはソロモン72柱の序列37番に所属し、地獄の20の軍団を率いる大いなる侯爵である。詩の達人であり、話す言葉がまるで詩のようになるという。

類似したモンスター

不死の鳥のモンスターとしては他に中国の鳳凰やインドのガルーダがいる。