ジャージーデビル

ジャージーデビルのイラスト
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概要

ジャージーデビル(Jersey Devil)はアメリカのニュージャージー州にあるパイン・バレンズという湿地帯に生息するといわれる未確認動物(UMA)である。250年以上にわたって目撃情報が続いており地元では非常に有名な怪物として知られている。

誕生の伝説

18世紀にリーズ家という家族の13番目の子供として生まれたという伝説がある。母親が「次に生まれる子は悪魔であれ」と口にしたところ生まれた赤ん坊が怪物の姿に変身し煙突から空へ飛び去ったといわれている。そのため「リーズ家の悪魔」という別名も持っている。

社会への影響

1909年には一週間のうちに数千人もの人々が目撃したという記録がある。この騒動のせいで学校が休校になったり工場が閉鎖されたりするなど大きなパニックを引き起こした。現在ではニュージャージー州のホッケーチームの名前にも採用されるほど親しまれている。

形態

ジャージーデビルの姿は複数の動物を組み合わせたような奇妙な外見をしていると報告されている。

頭部と胴体

顔は馬やヤギに似ており細長く伸びている。胴体はカンガルーのように直立しており全体的に痩せ細っているのが特徴である。体長は1メートルから1.8メートルほどで全身が黒い毛や鱗に覆われているといわれる。

翼と足

背中にはコウモリのような大きな翼が生えており空中を自在に飛び回ることができる。足は鹿や馬のように蹄(ひづめ)に分かれており非常に脚力が強い。また細長い尾を持っており先端が二股に分かれているという説もある。

特徴

ジャージーデビルは単に姿が不気味なだけでなくその行動や能力も人々に恐れられている。

不気味な叫び声

目撃者の多くは耳を突き刺すような鋭い悲鳴を聞いたと証言している。この世のものとは思えない恐ろしい叫び声は数キロメートル先まで届くといわれ夜の湿地帯に響き渡る。

高い身体能力

空中を高速で飛行するだけでなく地上でも非常に素早く動く。家畜を襲ったり建物の屋根に飛び乗ったりする姿が確認されている。雪の上に不自然な蹄の跡を残すことがあるがその足跡は高い壁を飛び越えたように突然途切れていることが多い。