メリュジーヌ

メリュジーヌ
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概要

メリュジーヌ(Melusine)はフランスの伝承に登場する亜人のモンスターである。半人半蛇でドラゴンの翼を持つためドラゴンの一種として分類されることもある。

形態

上半身が美女、下半身が蛇のようになっていてドラゴンの翼を持つ。

特徴と物語

メリュジーヌは「メリュジーヌ物語」において異種婚姻譚の主人公として描かれている。その正体は人間だが、体の一部が竜になってしまう呪いをかけられた美女である。普段は人間の姿になれるが、週に一度は呪われた姿になってしまうという。

この姿を見られると二度と人間の姿に戻れなくなることから、「土曜日は自分の姿を絶対に見ない」ことを条件に結婚するが、とうとう夫に正体を見られてしまうというのが物語のあらすじである。

類似したモンスター

よく似たモンスターとしては同じくフランスのヴィーヴルがいる。また、ドラゴンと女性を合体させたモンスターとしてはカンヘルドラゴンメイドがいる。