イタクァ(イタカ)

イタクァ
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概要

イタクァ(Ithaqua、またはイタカ)はクトゥルフ神話に登場する旧支配者である。「風に乗りて歩むもの」「大いなる白き沈黙の神」などの異名を持つ風の邪神で、ハスターに仕えている。カナダにすむ精霊「ウェンディゴ」と同一視されることがある。

形態

骸骨のような顔をした巨大な人型のモンスターであり、身の丈は5mにもなる。燃えるような真っ赤な目を持つ。

特徴

吹雪の晩に現れ、その巨体からは信じられないような速さで雪の中を駆け巡り人間をさらっていく。イタクァにさらわれた人間はハスターの生贄となり、何か月も地球外の場所に引き回された挙句、最後には凍死体として発見される。