概要
ヨルムンガンド(Jormungandr、またはミズガルズ蛇)は、北欧神話に登場する巨大なウミヘビのモンスターである。悪神ロキと巨人アングルボザの子供の一人であり、終末戦争ラグナロクで猛威を振るった強敵として知られる。
形態
世界を一周するほどの巨大なウミヘビの姿をしている。
特徴
- 猛毒を武器とし、噛みつき攻撃だけでなく強烈なポイズンブレスも得意とする。また、その巨体から移動するだけで津波を起こすことができる。
- 雷神トールとの因縁が深いモンスターである(合計で3回戦っている)。ラグナロクではトールとの死闘の末、相打ちになっている。
ヨルムンガンドの兄弟
ヨルムンガンドは魔物3兄妹の次男である。兄にフェンリル、妹にヘルがいる。