概要
キョンシー(僵尸)は中国に伝わるアンデッドモンスターである。長い年月を経ても腐ることのない遺体が動き出した姿を指す。日本では1980年代に映画を通じて広く知られるようになった。
起源と伝承
元々は遠く離れた地で死んだ者の遺体を故郷へ連れ帰るために術者が魔法で動かしたという説がある。本来は恐ろしい怪物であるが創作作品ではコミカルに描かれることも多い。
形態
外見の特徴
清の時代の役人が着ていた官服を身にまとっている姿が一般的である。顔は青白く血の気がまったくない。死後硬直によって体が固まっているため、関節を曲げることができない。
移動の方法
足首や膝を曲げられないため、両腕を真っ直ぐ前に突き出してぴょんぴょんと跳ねながら移動する。この独特な動きはキョンシーの最も大きな外見的特徴といえる。
特徴
生態と弱点
夜になると活動を始め、生きている人間の吐く息を察知して襲いかかる。ただし額に黄色いお札を貼られるとおとなしくなり動きを止める。また、「桃の木で作られた剣」や「もち米」を嫌うとされる。
凶暴性と変化
鋭い爪と牙を持っており噛みついた相手を自分と同じキョンシーに変えてしまう力がある。長い年月を生き抜いた個体は、空を飛んだり高い知能を持ったりすることもある。


