リヴァイアサン(レヴィアタン)

リヴァイアサン(レヴィアタン)
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概要

リヴァイアサン(Leviathan、もしくはレヴィアタン)は、キリスト教の旧約聖書に登場する巨大な海のモンスターである。陸の王者であるベヒーモスの対となるモンスターとしてよく知られている。また、その性質から嫉妬を司る悪魔とみなされることもある。

形態

ずば抜けて巨大な体を持ち、海に住むモンスターとしては最大級の大きさである。その姿はカバ、巨大魚、クジラ、ワニなど様々な説があり定かではないが、近年では巨大な海のドラゴンとして描かれることが多い。

特徴

  • 凶暴かつ冷徹な性格である。
  • 全身が強固な鱗で覆われており通常の武器は一切通用しない。その巨大さともあいまって、このモンスターを殺せるのは神とベヒーモスのみである。世界の終末において、リヴァイアサンとベヒーモスは死闘を繰り広げる運命にあるという。
  • 悪魔としてのリヴァイアサンは非常に厄介な存在であり、大嘘つきでいかなる悪魔祓いも通用しないとされる。

類似したモンスター

巨大な海のモンスターとしては、北欧神話に登場するヨルムンガンドがいる。